日本民家園 No4
エレックのHP N.Eのフォト日記 N.Eのフォトギャラリー レストラン船・ロイヤルウイング
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合掌造りの「山田家」の囲炉裏に火が焚かれ、火の番の方が話をしていました。
囲炉裏の煙と共に表情が良かったです。
ここの奥座敷には立派な仏壇もあり、信仰心が厚いと言う事が分かります。
そしてその部屋の引き戸に立派な欅の板が使われ、引き手金具も立派な物が使われていて気にとまりました。
祭りごとのときに使われたのでしょうか。
立派な朱漆の漆器が置いてありました。
囲炉裏の煙が流れてきて、明り取りの窓から射しこむ光が印象的。
小道具として臼が置いてありました。
九十九里浜の漁師の家。午後の陽が長い影を創っています。
茨城県・笠間から移築された民家。木々の影が模様のように見えます。
この光景、何だろう?と思って撮影しました。
竹竿の先に籠が下がっている・・・厄除けとは思いましたが、調べてみると。以下の様なことらしいです。
「師走八日」 出展は「堀口の謎」
と言って、旧12月8日は、竹竿の先に目篭をつけて軒先に高く立てかけ、家や倉庫の入り口にはニンニクと豆腐をさいの目に切ったものを柊の細枝につけ、これをさして悪魔病難よけをするふうしゅうがある。
昔から農業の神様が、春に来て、師走の8日にお帰りになると信じられてきた。特に12月は多くの神様が異動すると信じられてきた。年の瀬が近づくと疫病神が年とり宿をさがしに来るので、これを追い払うためだと言い伝えられている。
目籠は目が沢山あって口が一つのため恐れて疫病神といえども家の中に入ることが出来ない。
・・・と言うことでした。納得。
東北の豪雪地帯の民家。豪雪に備え藁を家の周りに巻いて保温と家の傷みを守っているとの事。
下世話なことですが、火をつけられたらひとたまりもない。と思うのは私だけでしょうか。
このシリーズ終わりです。
明日は山手洋館のクリスマス飾りをお届けいたします。
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合掌造りの「山田家」の囲炉裏に火が焚かれ、火の番の方が話をしていました。
囲炉裏の煙と共に表情が良かったです。
ここの奥座敷には立派な仏壇もあり、信仰心が厚いと言う事が分かります。
そしてその部屋の引き戸に立派な欅の板が使われ、引き手金具も立派な物が使われていて気にとまりました。
祭りごとのときに使われたのでしょうか。
立派な朱漆の漆器が置いてありました。
囲炉裏の煙が流れてきて、明り取りの窓から射しこむ光が印象的。
小道具として臼が置いてありました。
九十九里浜の漁師の家。午後の陽が長い影を創っています。
茨城県・笠間から移築された民家。木々の影が模様のように見えます。
この光景、何だろう?と思って撮影しました。
竹竿の先に籠が下がっている・・・厄除けとは思いましたが、調べてみると。以下の様なことらしいです。
「師走八日」 出展は「堀口の謎」
と言って、旧12月8日は、竹竿の先に目篭をつけて軒先に高く立てかけ、家や倉庫の入り口にはニンニクと豆腐をさいの目に切ったものを柊の細枝につけ、これをさして悪魔病難よけをするふうしゅうがある。
昔から農業の神様が、春に来て、師走の8日にお帰りになると信じられてきた。特に12月は多くの神様が異動すると信じられてきた。年の瀬が近づくと疫病神が年とり宿をさがしに来るので、これを追い払うためだと言い伝えられている。
目籠は目が沢山あって口が一つのため恐れて疫病神といえども家の中に入ることが出来ない。
・・・と言うことでした。納得。
東北の豪雪地帯の民家。豪雪に備え藁を家の周りに巻いて保温と家の傷みを守っているとの事。
下世話なことですが、火をつけられたらひとたまりもない。と思うのは私だけでしょうか。
このシリーズ終わりです。
明日は山手洋館のクリスマス飾りをお届けいたします。
by y-Sharaku
| 2010-12-18 00:30
| 古民家